特許
J-GLOBAL ID:200903050553995607

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052439
公開番号(公開出願番号):特開平9-222565
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 開口数NAが大きく、視野の全体に亘って平坦性も良好で、作動距離の比較的長い、レンズ枚数の少ないアポクロマ-ト級の顕微鏡対物レンズ。【解決手段】 物体側から順に、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分L11と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ成分L12とを有する第1レンズ群G1と、単一のレンズ成分L21と、負レンズと正レンズとの接合レンズL22と、1つの正レンズと2つの負レンズとの接合レンズL23とを有する第2レンズ群G2と、正レンズと負レンズとの貼り合わせからなり全体として弱い屈折力の接合レンズL31を有する第3レンズ群G3とを備え、所定の条件式(1)〜(3)を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分L11と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ成分L12とを有する第1レンズ群G1と、単一のレンズ成分L21と、負レンズと正レンズとの接合レンズL22と、1つの正レンズと2つの負レンズとの接合レンズL23とを有する第2レンズ群G2と、正レンズと負レンズとの貼り合わせからなり全体として弱い屈折力の接合レンズL31を有する第3レンズ群G3とを備え、全系の焦点距離をFとし、前記第1レンズ群G1中の前記メニスカスレンズ成分L11の焦点距離をf11とし、前記第2レンズ群G2の焦点距離をf2とし、前記第3レンズ群G3の焦点距離をf3とし、前記第2レンズ群G2中の前記接合レンズL22の像側の面の曲率半径をr52としたとき、|F/f11|+|F/f3|<0.13<f2/F<5|F/r52|<0.7の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-275811

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