特許
J-GLOBAL ID:200903050555429889

ビット同期方式及びバースト復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342782
公開番号(公開出願番号):特開平5-211532
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】π/2シフトBPSKあるいはπ/4シフトQPSKプリアンブルの位相変化検出によりビット同期の高速化及び逆変調パタン同期でより短いプリアンブルで安定したバースト復調を実現する。【構成】π/2シフトBPSKあるいはπ/4シフトQPSKの交番データ変調プリアンブルを用いて、位相変化検出手段3で1/2ビット周波数成分を抽出する。乗算手段5で基準信号との相関をとに平均して、逆正接計算手段7でビットタイミングを求める。逆正接計算手段7の出力を2倍した値で信号点をサンプルあるいは内挿する。また、逆正接計算手段7の出力を用いて、逆変調パタン同期手段10で逆変調パタンの同期情報を抽出し、同期パタンでプリアンブルを逆変調する。逆変調された無変調信号を用いて搬送波再生及び位相復調を行う。
請求項(抜粋):
ビット周波数の約N(Nは正の整数)倍周波数のクロック信号を出力する発振器と、外部より入力されるπ/2シフト2相位相偏移変調(BPSK)あるいはπ/4シフト4相位相偏移変調(QPSK)信号を準同期検波しこの検波した信号を前記クロック信号でサンプルしl(lは正の整数)ビットにディジタル量子化するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力信号を受けその位相変化を検出する位相変化検出手段と、前記クロック信号を受けその周波数の1/2Nの周波数の複素正弦波を出力する複素正弦波発生手段と、前記位相変化検出手段の出力信号と前記複素正弦波発生手段の出力信号とを乗算する乗算手段と、前記乗算手段の出力信号を平均するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力信号の逆正接を計算する逆正接計算手段と、前記逆正接計算手段の出力信号を受けその値を2倍して2πの剰余をとる2倍操作手段と、前記2倍操作手段の出力ビットタイミング信号で前記A/D変換器の出力信号をサンプルあるいは内挿して外部へビット同期信号を出力するサンプラあるいは内挿手段とを備えることを特徴とするビット同期方式。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/027

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