特許

J-GLOBAL ID：200903050556481353

β-アルコキシプロピオン酸エステルの製造方法

発明者： 谷山 英二 ,  中村 晃子
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 山本 隆也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-208844
公開番号（公開出願番号）：特開平8-073408
出願日： 1994年09月01日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【構成】 アルコールと(メタ)アクリル酸エステルとをアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属のアルコキシドを触媒として反応させ、βーアルコキシプロピオン酸エステルを得、反応液を強酸性イオン交換樹脂に接触させた後、蒸留することを特徴とするβーアルコキシプロピオン酸エステルの製造方法。【効果】 本発明は、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属のアルコキシド触媒を含有する反応終了液から効率よくβーアルコキシプロピオン酸エステルを効率よく回収することができる。

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)【化1】(式中、R1は炭素数1〜4の低級アルキル基を示す)で表されるアルコールと下記一般式(II)【化2】(式中、R2はメチル基または水素原子であり、R3は炭素数1〜4の低級アルキル基を示す)で表される(メタ)アクリル酸エステルとを、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属のアルコキシドを触媒として反応させ下記一般式(III)【化3】(式中、R1、R2、R3は上記と同じ)で表されるβ-アルコキシプロピオン酸エステルを得、反応液を強酸性陽イオン交換樹脂に接触させた後、蒸留することを特徴とするβ-アルコキシプロピオン酸エステルの製造方法。

IPC (6件)：

C07C 69/708 ,  B01J 31/02 101 ,  C07C 67/31 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/56 ,  C07B 61/00 300