特許
J-GLOBAL ID:200903050556639208

ハウリング周波数検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006247
公開番号(公開出願番号):特開平8-193876
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】 マイク1に収音された音はアンプ2を介してA/D変換器3でディジタル信号に変換された後に、ハウリング周波数検出回路4でFFT処理されてパワースペクトルのピークの周波数ポイントが求められ、ハウリングであるか否かが検出されて、ハウリングであるならば上記A/D変換器3からのディジタル信号の周期をカウントすることによって得られた周波数と上記ピークの周波数ポイントとを比較してハウリング周波数を決定する。【効果】 FFT処理のポイント数を大きくすることなく、ハウリング及びハウリング周波数を簡易に検出することができる。
請求項(抜粋):
測定用マイクにより収音された信号のハウリング周波数を検出するハウリング周波数検出装置において、上記収音された信号をディジタル信号に変換するディジタル信号変換手段と、上記ディジタル信号変換手段からの出力に高速フーリエ変換処理を施す高速フーリエ変換手段と、上記高速フーリエ変換手段からのスペクトルを用いてパワースペクトルを算出するパワースペクトル算出手段と、上記パワースペクトル算出手段からのパワースペクトルのピークの周波数ポイントを求める周波数ポイント検出手段と、上記周波数ポイント検出手段からのパワースペクトルのピークの周波数ポイントのレベルと他の周波数ポイントのレベルとの比較結果又は高調波の有無に応じて上記パワースペクトルのピークがハウリングであるか否かを判別するハウリング判別手段と、上記ハウリング判別手段により上記パワースペクトルのピークがハウリングであると判別されたときには、上記ディジタル信号変換手段からの出力に基づき周波数を検出する周波数検出手段と、上記周波数検出手段からの出力と上記周波数ポイント検出手段からのパワースペクトルのピークの周波数とを比較する比較手段と、上記比較手段からの比較結果に応じて上記周波数検出手段からの出力をハウリング周波数とするハウリング周波数決定手段とを有して成ることを特徴とするハウリング周波数検出装置。
IPC (3件):
G01H 3/08 ,  G01R 23/02 ,  G01R 23/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-165239
  • 特開昭64-033846

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