特許
J-GLOBAL ID:200903050558541850

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305012
公開番号(公開出願番号):特開平10-145436
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 広範囲な伝送レートに対応でき、再生されたクロック信号が送信クロック信号からずれたとき、素早く送信クロックに追従でき、回路構成の簡単化および伝送線の省スペース化を実現する。【解決手段】 通常データ伝送時に送信部の出力回路100により、送信データSDATを選択して、差動信号に変換して伝送線20に出力し、受信部においてクロック再生回路300により、送信クロック信号TCKの周波数と一致するクロック信号LCKを生成し、これに応じて受信する。クロック信号LCKと受信信号S4の周波数がずれているとき、クロック再生回路300は伝送線20に同相の参照クロック要求信号を出力し、これに応じて送信部は参照クロック信号RCKを選択して伝送線20に出力し、受信部のクロック再生回路300はこれに応じて、クロック信号LCKの周波数を送信クロック信号に一致させる。
請求項(抜粋):
伝送線を介して、送信クロック信号により設定された伝送レートで送信部から受信部に送信データを伝送し、受信部において受信信号に基づき受信用クロック信号を再生し、上記送信データを受信するデータ伝送装置であって、上記伝送線は、一対の信号線からなり、上記送信部は、上記送信データを対をなす差動信号に変換して、上記伝送線に出力し、上記伝送線を伝送された受信部からの要求信号を受けたときには、上記送信データに代えて、参照クロック信号を上記伝送線に出力する出力回路を有し、上記受信部は、上記伝送線を伝送された上記参照クロック信号もしくは送信データに応じて、クロック信号を生成するクロック再生回路と、上記クロック再生回路により生成されたクロック信号の周波数が上記伝送線の信号周波数と異なるとき、上記伝送線に上記要求信号を同相信号として出力する要求信号出力回路とを有するデータ伝送装置。
IPC (2件):
H04L 25/38 ,  H04L 7/033
FI (2件):
H04L 25/38 A ,  H04L 7/02 B

前のページに戻る