特許
J-GLOBAL ID:200903050558648670

支管用つば付ライニング材及びその製造方法並びにその製造に用いる型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111578
公開番号(公開出願番号):特開平11-294687
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ライニング材のつば部を確実に一体的に硬化させることができ、丈夫であり、しかも簡便であって製造し易く、かつその取付けも容易できる支管用つば付きライニング材及びその製造方法並びにその製造に用いる型を提供する。【解決手段】 ライニング材のつば部において、気密性を有するプラスチックフィルム(4)に不織布で形成した保定部片(5)を熱溶着すると共に、樹脂吸収体(3)に熱硬化性樹脂を含浸させる際に用いる筒状のプラスチックフィルム(11)に不織布で形成した保持部片(12)を熱溶着し、この保持部片をつば部(18)に連なる起立部(15)に設置し、そのつば部の上面に保持部片に端部に接するように不織布で形成した当て部片(16)を設けると共に上記保定部片(5)の表面に当て部片(17)を設け、そのつば部をつば部に位置する上記保持部片(12)の端部と一緒に熱硬化性樹脂で一体的に固着する。
請求項(抜粋):
不織布等で形成した筒状の樹脂吸収体の内面を気密性を有する筒状のプラスチックフィルムで被うと共に該樹脂吸収体の外面を外層の筒状プラスチックフィルムで被い、その端部につば部を形成したライニング材において、該つば部に上記気密性を有する筒状のプラスチックフィルムの表面に熱溶着した不織布等で形成される保定部片を設け、上記外層の筒状プラスチックフィルムの端部に熱溶着した不織布等で形成される保持部片を設け、該保持部片を上記つば部に連なる起立部に設置し、上記つば部の樹脂吸収体の表面に上記保持部片の端部に接するよう不織布等で形成した当て部片を設けると共に上記保定部片の表面に不織布等で形成した当て部片を設け、そのつば部に熱硬化性樹脂を与えて上記保持部片のつば部に位置する端部と共につば部を一体的に固着したことを特徴とする支管用つば付ライニング材。
IPC (5件):
F16L 58/10 ,  B29C 63/36 ,  F16L 55/16 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
FI (3件):
F16L 58/10 ,  B29C 63/36 ,  F16L 55/16

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