特許
J-GLOBAL ID:200903050563946558

有害金属と塩分の多く含んだ水産物、畜産加工物、生鮮 野菜果実の脱金属脱塩加工。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231903
公開番号(公開出願番号):特開平9-047237
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】水産加工物に多く含まれる有害金属のカドミウムや水銀、錫、銅を電解処理で除去し、又、味噌、しょう油や塩藏食品の脱塩を電解透析で行い、この電解中に発生するアルカリ性液と酸性液を利用して下水や生ゴミの脱臭殺菌を行なう。【解決手段】水産加工物中のカドミウムや水銀等を先ず、アルコレートで加熱抽出して瀘別し、瀘別した固形水産加工物を電解処理して有害金属の除去を行ない、又、塩藏食品や味噌、しょう油の脱塩を電解透析を行ない、その電解透析液を生ゴミ、下水の汚水を浄化脱臭せしめる。【効果】帆立貝の内蔵物の多くは、肥料や飼料として有効利用し、塩藏食品や味噌、しょう油の電解透析器を架設すると、塩分の除去と共に生ゴミや汚水の浄化殺菌脱臭が行なわれ、産業上有用である。
請求項(抜粋):
後文記載の如く、有害金属を多く含んだ魚介類の脱金属加工として、アルコレートで抽出処理したものを電解透析器に掛けて、更に、脱金属精製を行い又、塩分の多い味噌やしょう油や塩蔵物の電解透析によって脱塩加工と塩漬け野菜果実の脱塩に電解透析を行った食品加工、土壌改良材、肥料、医薬品の脱金属脱塩加工と、この電解透析中の陰極室のアルカリ電解液や陽極室の酸性電解液を生ゴミ、水産加工品汚水処理に利用する事を特徴とした、有害金属や有害塩分の脱除加工法。
IPC (5件):
A23L 1/015 ,  A23L 1/212 ,  A23L 1/31 ,  A23L 1/325 ,  B01D 61/44 500
FI (5件):
A23L 1/015 ,  A23L 1/212 A ,  A23L 1/31 ,  A23L 1/325 Z ,  B01D 61/44 500

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