特許
J-GLOBAL ID:200903050564969195

船舶、再液化システム、船舶におけるボイルオフガスの再液化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-299842
公開番号(公開出願番号):特開2004-131024
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】ボイルオフガスや燃料油を効率良く使用できる船舶、再液化システム、船舶におけるボイルオフガスの再液化方法を提供することを目的とする。【解決手段】ボイラ23で燃料油やボイルオフガスの一部を燃焼させることで蒸気を発生させ、この蒸気で蒸気タービン26を駆動することで、これを再液化装置30における冷媒の作動エネルギとした。そして、燃料油とボイルオフガスのコストバランスに応じ、燃料油とボイルオフガスをフレキシブルに利用するようにした。また、燃料油やボイルオフガスの一部を燃焼させることで発生する蒸気は、ディーゼル主機10やディーゼル発電機11の排ガスの排熱を利用して加熱する構成を採用した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液化ガスを格納するガス格納部を有した船舶であって、 推進力を発生する内燃機関と、 蒸気を発生する蒸気発生部と、 前記内燃機関で発生する排ガスから熱を回収することで、前記蒸気発生部で発生させた蒸気を加熱する排熱回収部と、 前記排熱回収部で加熱された蒸気により駆動される蒸気タービンと、 前記蒸気タービンの駆動により発生される駆動エネルギに基づいて、冷媒を圧縮させる冷媒圧縮部と、 前記冷媒圧縮部で圧縮された冷媒と熱交換することで、前記ガス格納部の液化ガスが気化して発生するボイルオフガスを再液化させる再液化部と、 を備えることを特徴とする船舶。
IPC (3件):
B63B25/16 ,  F17C13/00 ,  F17D1/02
FI (3件):
B63B25/16 D ,  F17C13/00 302A ,  F17D1/02
Fターム (8件):
3E073AB06 ,  3E073DD03 ,  3J071AA02 ,  3J071AA03 ,  3J071BB03 ,  3J071BB04 ,  3J071CC16 ,  3J071FF16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-100083
  • 特開昭59-100083
  • 特開昭59-100083

前のページに戻る