特許
J-GLOBAL ID:200903050566580333

シールド機の発進方法および発進装置並びに到達方法および到達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331083
公開番号(公開出願番号):特開平6-158980
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 坑口部に鉄筋コンクリート地中連続壁や立坑土留め壁を構築し、また掘進部の防護工事としてシールドの前方部に強固な地盤改良工事を行い、さらに前記鉄筋コンクリート地中連続壁や立坑土留め壁を取り壊す工事を全て省略し得るシールド機の発進、到達立坑への到達技術を提供すること。【構成】 発進立坑1の立坑壁2に予め設定された坑口部3に、立坑内部から引き抜き可能に複数本のアンカケーブル4a,4bを配列しておき、前記坑口部3を掘削すべき横坑の位置に合わせて発進立坑1を所定の位置に沈設し、前記発進立坑1内にシールド機7を設置し、シールド機7の後方に仮セグメント8を組み立て、仮セグメント8に反力を取ってシールド機7を推進し、シールド機7により坑口部3を掘削中、シールド機7の先端部が前記アンカケーブル4a,4bの列に接触する直前に、アンカケーブル4a,4bを引き抜き、再び坑口部3を掘削し、通過させるように構成した。
請求項(抜粋):
発進立坑1の立坑壁2に予め設定された坑口部3に、立坑内部から引き抜き可能に複数本のアンカケーブル4a,4bを配列しておき、前記坑口部3を掘削すべき横坑の位置に合わせて発進立坑1を所定の位置に沈設し、前記発進立坑1内に、坑口部3に対向させてシールド機7を設置し、このシールド機7の後方に仮セグメント8を組み立て、この仮セグメント8に反力を取ってシールド機7を推進し、このシールド機7により坑口部3を掘削中、シールド機7の先端部が前記アンカケーブル4a,4bの列に接触する直前に、アンカケーブル4a,4bを引き抜き、再び坑口部3を掘削し、通過させることを特徴とするシールド機の発進方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-055591
  • 特開昭61-072193
  • 特開昭54-150824
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