特許
J-GLOBAL ID:200903050566849537

表面モデルを取扱うためのグラフィックス・ワークステーションおよび表面モデルの三次元グラフィック画像を生ずる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356434
公開番号(公開出願番号):特開平5-274446
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 明確にモデルの断面を表示する。【構成】 グラフィックス・ワークステーションが、CADソフトウェアまたはボリューム・データにより表面モデルを表示する。モデル・クリッピング回路が希望のモデル切断平面の表示点を決定し、回転回路が点と法線表示リストを希望の向きに変換し、法線ベクトルを法線ベクトルの向きに陰影づけのレベルへ変換する。変換された表示リスト内のボクセルがスクリーン・クリッピング回路で希望のスクリーン・ビュー領域へ変換され、陰影づけ回路が後方の表面を一定の色で置き換え、前方の表面に陰影をつける。アンド回路が、他の表面の後ろに無いボクセルの深さバッファと画像メモリ・バッファの更新を行う。画像バッファ・メモリの発生画像は前方の表面を示し、後方の表面を一定の色で置き換えて、認識できる画像となる。表面モデルは、低位端末ワークステーションで迅速に切断される固体で取扱われる。
請求項(抜粋):
a)点および法線表示リスト・メモリと、b)表面点(x,y,z)のセットと法線ベクトル(nx,ny,nz) のセットで構成されている点および法線表示リストを形成するようにされ、表示リストを点および法線表示リスト・メモリに記憶するホスト・コンピュータと、c)モデル切断平面を定める第1の入力装置と、d)三次元の向きを定める第2の入力装置と、e)スクリーン切断平面を定める第3の入力装置と、f)第1の入力装置に応答して、点(x,y,z)が第1の入力装置により供給されたモデル切断平面により定められた領域内にある時を示す信号を発生するモデル・クリッピング回路と、g)第2の入力装置に応答して、表示リスト内の各点(x,y,z)および法線ベクトル(nx,ny,nz) を、アドレス(x′,y′)と深さz′および法線ベクトル値nmlを有する交換された点(x′,y′,z′)へ、第2の入力装置により供給された三次元の向きに従って変換する回転回路と、h)第3の入力装置に応答して、変換された点(x′,y′,z′)が第3の入力装置により供給されたスクリーン切断平面により定められた領域内にある時を示す信号を発生するスクリーン・クリッピング回路と、i)所定の一定色値を記憶するための一定色レジスタと、j)この一定色レジスタおよび回転回路に応答して、一定色レジスタから一定色値を受け、かつ回転回路から法線ベクトル値nmlを受け、一定色値により表された表面点を後方へ面させる信号pixと、nml値により表された表面点を前方に面させる信号pixとを生ずるようにされた陰影づけ回路と、k)モデル・クリッピング回路とスクリーン・クリッピング回路および陰影づけ回路に応答し、変換された点(x′,y′,z′)および陰影づけ回路からの信号pixから多数の表面の三次元(3D)画像を形成するようにされた表示回路と、l)3D画像を表示する表示モニタと、を備える表面モデルを取扱うためのグラフィックス・ワークステーション。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-252885
  • 特開平3-233781
  • 特開平3-219377
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