特許
J-GLOBAL ID:200903050570530219

車両用自動車速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278318
公開番号(公開出願番号):特開平10-119607
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 減速制御から定速走行制御に移る時の車速のオーバーシュートを抑制する。【解決手段】 目標車速を低減するための減速操作が終了した時(t1)に、その時のスロットルバルブ開度検出値に基づいて車速検出値から目標車速まで加減速するためのスロットルアクチュエータの操作量を演算し、演算された操作量にしたがってスロットルアクチュエータを駆動制御してスロットルバルブを開閉する。これにより、目標車速の減速操作が終了した時(t1)に、実車速を目標車速に一致させるための制御を開始しても、すでにスロットルバルブが開いている分だけ余分にスロットルバルブを開き過ぎることがなく、車速のオーバーシュートを防止できる。
請求項(抜粋):
スロットルバルブを開閉する負圧式スロットルアクチュエータと、スロットルバルブの開度を検出する開度検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、目標車速を増減するための加減速操作部材と、前記加減速操作部材により減速操作が行なわれている間は目標車速を低減し、減速操作が終了すると終了時点の車速検出値を目標車速に設定する目標車速設定手段と、車速検出値から目標車速まで加減速するための前記スロットルアクチュエータの操作量を演算する操作量演算手段と、演算された操作量にしたがって前記スロットルアクチュエータを駆動制御する駆動制御手段とを備えた車両用自動車速制御装置において、前記操作量演算手段は、減速操作が終了した時に、その時のスロットルバルブ開度検出値に基づいて車速検出値から目標車速まで加減速するための前記スロットルアクチュエータの操作量を演算することを特徴とする車両用自動車速制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  B60K 41/20 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320
FI (4件):
B60K 31/00 Z ,  B60K 41/20 ,  F02D 29/02 301 A ,  F02D 41/14 320 D

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