特許
J-GLOBAL ID:200903050572672851

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029883
公開番号(公開出願番号):特開平7-239004
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 全体構造を簡素化しつつ大きな減速比を容易に得ることができる動力伝達装置を提供する。【構成】 入力軸1の先端側には上段入力回転体1Aと下段入力回転体1Bとが一体的に設けられている。上段入力回転体1Aには周方向に離間する複数の自転のみ可能な上段中間回転体4が噛合して設けられている。また、下段入力回転体1Bには周方向に離間する複数の自転及び公転可能な下段中間回転体5が噛合して設けられている。そして、円筒状部材6は、その内面側が各中間回転体4,5に噛合して設けられ、自転可能となっている。これにより、上段入力回転体1Aのピッチ径aと下段入力回転体1Bのピッチ径cとの差によって減速比が定まるため、大きな減速比が容易に得られる。
請求項(抜粋):
回転力を伝達する入力軸と、この入力軸に一体的に設けられた上段入力回転体と、この上段入力回転体と軸方向に離間して前記入力軸に一体的に設けられた下段入力回転体と、前記上段入力回転体の外周側に接触して周方向に離間して位置し、それぞれ自転可能に設けられた複数の上段中間回転体と、前記下段入力回転体の外周側に接触して周方向に離間して位置し、それぞれ自転及び公転可能に設けられた複数の下段中間回転体と、前記各上段中間回転体及び下段中間回転体に内面が接触するように設けられた自転可能な円筒状部材と、前記各下段中間回転体の回転軸を連結して設けられ、該各下段中間回転体の公転を回転力として外部に出力する出力軸と、を備えて構成された動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 15/50 ,  F16H 1/28

前のページに戻る