特許
J-GLOBAL ID:200903050576751950

給気流予熱装置及び給気流予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000117
公開番号(公開出願番号):特開平10-196934
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 高速切換式蓄熱体を介してなされる石炭燃焼排ガス流と低温燃焼用空気流との実質的に直接的な熱交換により、石炭燃焼設備に供給すべき給気流を連続的に高温に予熱し得る給気流予熱装置及び給気流予熱方法を提供する。【解決手段】 給気流予熱装置1は、微粉炭ボイラー本体5に給送すべき給気流を加熱する第1及び第2熱交換装置11、12と、微粉炭ボイラー本体の可燃性燃焼排ガスを導入し、可燃性燃焼排ガスの二次燃焼反応を生起する第1及び第2燃焼域13、14とを有する。熱交換装置及び燃焼域は、燃焼域の二次燃焼反応により生成した二次燃焼排ガスを熱交換装置を介して排気するように相互連通する。熱交換装置は、燃焼域の二次燃焼反応により生成した二次燃焼排ガスに伝熱接触して蓄熱するとともに、低温給気流に伝熱接触して放熱する蓄熱体を備える。
請求項(抜粋):
石炭燃焼装置に供給すべき比較的低温の燃焼用空気の給気流を加熱し、石炭燃焼装置に対して高温の予熱給気流を供給する給気流予熱装置において、前記低温給気流を流通可能な流路を有し、前記石炭燃焼装置の燃焼手段に給送すべき前記給気流を加熱する熱交換装置と、前記石炭燃焼装置の可燃性燃焼排ガスの導入により、該可燃性燃焼排ガスの二次燃焼反応を生起する燃焼域とを有し、前記熱交換装置及び燃焼域は、前記燃焼域の燃焼反応により生成した二次燃焼排ガスを前記熱交換装置を介して排気するように相互連通し、前記熱交換装置は、前記燃焼域の二次燃焼反応により生成した二次燃焼排ガスに伝熱接触して蓄熱するとともに、前記低温給気流に伝熱接触して放熱する蓄熱体を備えることを特徴とする給気流予熱装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-264696
  • 特開平1-147124

前のページに戻る