特許
J-GLOBAL ID:200903050577197450

自動車電話方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188834
公開番号(公開出願番号):特開平5-037452
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 移動局主導でハンドオフが行われるTDMAディジタル移動通信方式において、交換制御装置の簡素化、通信トラフィックの軽減およびハンドオフ処理時間の短縮化を図ることを目的とする。【構成】 複数の基地局の各々に電界モニタ部4とタイマ6とを有し、第一の基地局の第一のキャリア周波数上の任意のタイムスロットから第二の基地局の第二のキャリア周波数上の任意のタイムスロットにハンドオフされたときに、第一の基地局の電界モニタ部4aで第一のキャリア周波数の電界の立ち下がりを検出する。これにより駆動されるタイマ6aのタイムアウト信号と第二の基地局の電界モニタ部4bで第二のキャリア周波数の電界の立ち上がりを検出すると駆動されるタイマ6bのタイムアウト信号との各々が交換制御装置8で検出されたときに、交換制御装置8が制御信号9によって第一、第二の基地局と交換機9とを結ぶ有線通信路を切り替えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
時分割多重使用される無線通話チャネルを経由して移動局から到来する音声信号をディジタル化するコーディックを備えた基地局の複数個と、この基地局のそれぞれに有線通信路で接続された交換機と、ハンドオフ要求に応じて行われる有線通信路の接続切替をこの交換機に実行させる切替指令を発行する交換制御装置とを備えた自動車電話方式において、上記基地局は、上記移動局の上り無線通話チャネルの電界の有無を示すモニタ信号を生成する電界モニタ部およびこのモニタ信号の変化に応じて駆動され、上記コーディックの入出力遅延時間に相当の時間経過後にタイムアウト信号を出力するタイマ部を備え、上記交換制御装置は、上記タイマ部からの二つのタイムアウト信号をともに検出するときに、このタイムアウト信号を出力したタイマ部をもつ2つの基地局と上記交換機とを接続する有線通信路に対する切替指令を上記交換機に与える手段を備えたことを特徴とする自動車電話方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 108 ,  H04Q 7/04

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