特許
J-GLOBAL ID:200903050578009291

火災報知設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076961
公開番号(公開出願番号):特開平5-282581
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 火災受信機に複数の中継器が接続され、各中継器に、複数の監視端末や被制御端末が接続されてなる火災報知設備において、中継器が火災受信機と信号授受可能な関係にない遮断状態でも中継器単独で火災監視や中継器の試験等を行うことを可能とすることを目的とする。【構成】 各中継器に接続部を設けると共に、該接続部を介して各中継器に着脱自在に接続される移動式の表示・操作装置を設け、該表示・操作装置には、火災受信機の表示部及び操作部と同様の表示部及び操作部を持たせる。そして、中継器は、表示・操作装置の操作部からの操作入力に応答すると共に、火災受信機に送出した情報中に火災受信機の表示部に表示する必要のある情報が含まれているとき、該情報を表示・操作装置の表示部にも表示させる。これにより、表示・操作装置は、中継器が火災受信機との間で遮断状態となったときに、火災受信機の代わりとして用いることができる。
請求項(抜粋):
オペレータによる各種の操作入力を受け付ける操作部や各種の情報を表示する表示部等を含む火災受信機に複数の中継器が接続され、前記各中継器に、複数の監視端末や被制御端末が、直接もしくは子中継器を介して接続されてなる火災報知設備において、前記各中継器に設けられる接続部と、前記接続部を介して前記各中継器に着脱自在に接続される移動式の表示・操作装置であって、前記火災受信機の前記表示部及び前記操作部における少なくとも必要最小限の機能を有した表示部及び操作部を有した前記表示・操作装置と、が設けられ、さらに、前記中継器には、前記火災受信機に送出した情報中に前記火災受信機の前記表示部に表示する必要のある情報が含まれているとき、前記火災受信機の前記表示部に表示する必要のある該情報を前記接続部を介して前記表示・操作装置の表示部にも出力するための手段を有したことを特徴とする火災報知設備。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-261360
  • 特開平2-309066

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