特許
J-GLOBAL ID:200903050578149590
土壌選別装置及び土壌選別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366172
公開番号(公開出願番号):特開2003-166956
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 重金属等で汚染された土壌を、汚染濃度が高い部分と低い部分とに効率よく選別し、適切で効率のよい浄化処理を可能とする。【解決手段】 汚染土壌は振動篩1によって粗粒分が分離され、細粒分はベルトコンベアー2によって搬送中に、蛍光X線分析装置3によって金属による汚染濃度が検出される。制御装置7は、この汚染濃度に基づいて土壌を汚染濃度の高い部分と低い部分とに判別し、搬送経路切換装置6が有する電磁弁6bの開閉を制御する。これにより、汚染濃度の高い土壌は、搬送経路切換装置6からの圧力空気によって汚染土壌用ベルトコンベアー4に送り込まれ、低濃度の土壌は、圧力空気の噴射が停止されて清浄土壌用ベルトコンベアー5に落下し、それぞれ別の場所に搬送される。全土壌から粗粒分と汚染濃度の低い細粒分とを取り除くことによって、浄化処理の対象となる土壌を減量することができる。
請求項(抜粋):
重金属で汚染された土壌を所定の速度で移動させる搬送手段と、前記搬送手段によって移動中の土壌にX線を照射し、発生した蛍光X線を検知することにより汚染物質の濃度を検出する汚染濃度検出手段と、前記土壌の移動方向における前記汚染濃度を検出する位置の下流側に設けられ、前記土壌の搬送経路を切り換える搬送経路切換手段と、前記汚染濃度検出手段の出力に基づき、移動する前記土壌の汚染濃度が高い部分と低い部分とで搬送径路が異なるように前記搬送経路切換手段を動作させる制御手段と、を有することを特徴とする土壌選別装置。
IPC (11件):
G01N 23/223
, B03B 5/00
, B03B 7/00
, B03B 9/06
, B07B 1/28
, B07B 4/02
, B07B 9/00
, B07C 5/342
, B07C 5/36
, B09C 1/04 ZAB
, G01N 33/24
FI (11件):
G01N 23/223
, B03B 5/00 Z
, B03B 7/00
, B03B 9/06
, B07B 1/28 Z
, B07B 4/02
, B07B 9/00
, B07C 5/342
, B07C 5/36
, G01N 33/24 B
, B09B 5/00 ZAB S
Fターム (47件):
2G001AA01
, 2G001BA04
, 2G001CA01
, 2G001GA01
, 2G001HA01
, 2G001HA04
, 2G001JA09
, 2G001JA12
, 2G001KA01
, 2G001LA02
, 2G001MA04
, 2G001NA11
, 2G001NA17
, 2G001PA01
, 2G001PA11
, 3F079AB00
, 3F079CA21
, 3F079CA44
, 3F079CB19
, 3F079CB25
, 3F079CB31
, 3F079CB33
, 3F079CC03
, 3F079CC06
, 3F079DA11
, 3F079DA15
, 3F079EA08
, 4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004CA08
, 4D004CA10
, 4D004CB46
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D021AA01
, 4D021AB02
, 4D021CA07
, 4D021DC02
, 4D021EA10
, 4D071AA05
, 4D071AB03
, 4D071AB23
, 4D071CA05
, 4D071DA20
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