特許
J-GLOBAL ID:200903050580963865

物品の合流制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169883
公開番号(公開出願番号):特開平10-017138
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 物品合流設備を構成する入荷コンベヤへの物品の滞貨の解消、合流コンベヤ上での間隔の均一化、少量物品の迅速な合流を図る。【解決手段】 複数の入荷コンベヤL1〜L3に設けた第1及び第2のセンサ2,3により物品1の単位時間の搬送量を検出し、搬送量が所定数以上の場合は所定量に達した順に1ロットとして合流コンベヤL0に合流させ、搬送量が所定数より下の場合は第1のセンサ2により物品を検出してから所定時間経過ごとに物品を合流コンベヤL0に合流させて、入荷コンベヤL1〜l3上の物品1の滞貨防止、少数物品の迅速な合流等を可能にする。
請求項(抜粋):
複数の入荷コンベヤ(L1〜L3)により入荷する物品(1)の単位時間の搬送量を、第1及び第2のセンサ(2,3)により各入荷コンベヤ(L1〜L3)ごとに検出し、単位時間の搬送量が所定数以上の入荷コンベヤが所定数より少ない場合は、全体の物品量が普通であるとみなした上で、所定時間内に前記第1のセンサ(2)から第2のセンサ(3)まで物品が溜まってロットを構成する入荷コンベヤについては、第2のセンサまで物品が溜まるごとに合流データ(A)を作成し、所定時間内に前記第1のセンサ(2)から第2のセンサ(3)まで物品が溜まらない入荷コンベヤについては、第1のセンサ(2)による物品の検出から前記所定時間が経過するごとに合流データ(B)を作成し、前記合流データ(A)と前記合流データ(B)をその作成順にレジスタ(12)に記憶し、前記レジスタ内の合流データを記憶順に読み出して該合流データに従って前記複数の入荷コンベヤを駆動して、物品(1)を本流コンベヤに合流させ、単位時間の搬送量が所定数以上の入荷コンベヤが所定数以上の場合は、全体の物品量が多いとみなした上で、前記所定時間を切り換え、所定時間内に前記第1のセンサ(2)から第2のセンサ(3)まで物品が溜まってロットを構成する入荷コンベヤについては、第2のセンサ(3)まで物品が溜まるごとに合流データ(A)を作成し、所定時間内に前記第1のセンサ(2)から第2のセンサ(3)まで物品が溜まらない入荷コンベヤについては、第1のセンサ(2)による物品の検出から前記所定時間が経過するごとに合流データ(B)を作成し、前記合流データ(A)と前記合流データ(B)をその作成順にレジスタ(12)に記憶し、前記レジスタ内の合流データを記憶順に読み出して該合流データに従って前記複数の入荷コンベヤを駆動して、物品(1)を本流コンベヤに合流させることを特徴とする物品の合流制御方法。

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