特許
J-GLOBAL ID:200903050582510604

湿度調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224764
公開番号(公開出願番号):特開平11-057388
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 除湿素子の有効反応面積と密閉容器の容積とから湿度減少の時定数を決定できるようにする。【解決手段】 水素イオン導電性の固体電解質膜10を陽極13と陰極16とで挟持して、両極13、16間に直流電圧を印加し、陽極13側で水を消費し、陰極16側で酸素を消費して水を生成する除湿素子9を構成し、除湿素子9の陽極13側が密閉容器7の内側に開放されるように配置し、密閉容器7の湿度を調整するようにした湿度調整装置において、密閉容器7の湿度減少の時定数τ(h)は、除湿素子7の有効反応面積をS(cm2 )、密閉容器の容積をV(cm3 )としたとき、τ=V・1.4・10-3/Sにより決定される。
請求項(抜粋):
水素イオン導電性の固体電解質膜を陽極と陰極とで挟持して、上記両極間に直流電圧を印加し、上記陽極側で水を消費し、上記陰極側で酸素を消費して水を生成する除湿素子を構成し、上記除湿素子の上記陽極側が密閉容器の内側に開放されるように配置し、上記密閉容器の湿度を調整するようにした湿度調整装置において、上記密閉容器の湿度減少の時定数τ(h)は、上記除湿素子の有効反応面積をS(cm2 )、上記密閉容器の容積をV(cm3 )としたとき、式(1)により決定されることを特徴とする湿度調整装置。τ=V・1.4・10-3/S ・・・・・(1)
IPC (2件):
B01D 53/32 ,  G05D 22/00
FI (2件):
B01D 53/32 ,  G05D 22/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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