特許
J-GLOBAL ID:200903050582708463

ミシンのための縫目データ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051772
公開番号(公開出願番号):特開平5-253366
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 ジグザグミシンの針の揺動による加工布の横送り方向の誤差を加味して、所望の形状をなす刺繍縫目データを自動的に作成するデータ作成装置を提供すること。【構成】 針落ち点メモリ60に刺繍模様の針落ち点のXY位置データを記憶させておく。X位置データに基づいて刺繍模様の横幅Hと針揺動位置換算係数kと横幅の中心のX座標Zpとが演算され(S3〜S5)、それらのデータとX座標データとに基づいて針揺動データNnが演算される(S7)。X座標データと針揺動データNnとに基づき横送りデータが演算される(S12)。送り歯の横送りと針の揺動の単位ピッチの差に伴う横送り方向の誤差が所定の値以上になると誤差を解消するように縫目データを補正する(S13〜S16)。
請求項(抜粋):
送り具の横送り量を規定する横送りデータと針の揺動位置を規定する針揺動位置データとを一組として構成された縫目データに基づき、前記送り具を横方向に移動させると共に、前記針を横方向に揺動させることにより、加工布に対する針落ち点を移動させて縫目模様を形成するようにしたミシンのための縫目データ作成装置であって、前記複数の針落ち点の各々の、前記横方向における位置を規定する横方向位置データを記憶する針落ち点データ記憶手段と、前記針落ち点の横方向位置データから前記横送りデータと前記針揺動位置データとを針落ち点毎に演算する縫目データ演算手段と、前記送り具による加工布の横送り単位ピッチと前記針の揺動の単位ピッチとの差異によって各針落ち点毎に生じる誤差を演算すると共に、この演算された誤差を累積した累積値が所定の値を越えた場合、前記累積した誤差を解消すべく前記縫目データ演算手段により作成された縫目データを補正演算する縫目データ補正手段とを有することを特徴とするミシンのための縫目データ作成装置。
IPC (4件):
D05B 3/02 ,  D05B 3/04 ,  D05B 21/00 ,  D05C 5/04

前のページに戻る