特許
J-GLOBAL ID:200903050587714780
異常陰影形状抽出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-360830
公開番号(公開出願番号):特開2004-187998
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】乳腺上に存在する腫瘤のような形状抽出が困難なものであるか否かにより形状抽出結果の確からしさを出力し、形状抽出結果の確からしさに基づいて悪性腫瘤であるか良性腫瘤であるか等の判別を行う。【解決手段】医用画像データから異常陰影の候補点を検出し、検出した前記異常陰影の候補点から拡がる異常陰影を囲む第1の閉曲線を設定し、前記第1の閉曲線上の画像エネルギーの総和が最小となるように第1の閉曲線を収縮させ、異常陰影の内側に候補点を囲む第2の閉曲線を設定し、第2の閉曲線上の画像エネルギーの総和が最小となるように該第2の閉曲線を膨張させる。第1の閉曲線と第2の閉曲線とが交差した部分において、異常陰影の輪郭に収束したものと判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
医用画像データから異常陰影の候補点を検出する候補点検出手段を有し、該候補点検出手段で検出した前記異常陰影の候補点から拡がる異常陰影の形状を抽出する形状抽出装置において、
前記医用画像データに基づき、前記異常陰影の輪郭および該輪郭の周辺部で低い値となるような画像エネルギーを算出するエネルギー算出手段と、
前記異常陰影の外側に該異常陰影を囲む第1の閉曲線を設定し、前記エネルギー算出手段で前記第1の閉曲線上の画像エネルギーを算出して、前記第1の閉曲線上の画像エネルギーの総和が最小となるように該第1の閉曲線を収縮させる収縮手段と、
前記異常陰影の内側に前記候補点を囲む第2の閉曲線を設定し、前記エネルギー算出手段で前記第2の閉曲線上の画像エネルギーを算出して、前記第2の閉曲線上の画像エネルギーの総和が最小となるように該第2の閉曲線を膨張させる膨張手段とを有し、
前記第1の閉曲線と前記第2の閉曲線とが交差した部分において、前記第1の閉曲線および前記第2の閉曲線の少なくともいずれか一方が前記異常陰影の輪郭に収束したものと判定する収束判定手段を備えたことを特徴とする異常陰影形状抽出装置。
IPC (4件):
A61B6/00
, G06T1/00
, G06T7/00
, G06T7/60
FI (4件):
A61B6/00 350D
, G06T1/00 290A
, G06T7/00 300F
, G06T7/60 250C
Fターム (30件):
4C093CA21
, 4C093CA35
, 4C093DA06
, 4C093FD03
, 4C093FD05
, 4C093FD12
, 4C093FF16
, 4C093FF17
, 4C093FF19
, 4C093FF20
, 4C093FF28
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC09
, 5B057DC16
, 5B057DC22
, 5L096AA06
, 5L096BA06
, 5L096BA13
, 5L096FA06
, 5L096FA09
, 5L096GA04
, 5L096GA55
, 5L096GA59
, 5L096JA11
, 5L096JA24
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