特許
J-GLOBAL ID:200903050588061330

電子写真トナー用外添剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 順一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190542
公開番号(公開出願番号):特開平5-333585
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 電子写真トナーのクリーニング性を向上させるとともに荷電調整を行なうことができ、複写枚数が5万枚を越えても画像濃度の低下やカブリの増大を殆んど生じないものとでき、更に保存安定性に優れた電子写真トナー用外添剤を提供する。【構成】 アクリル系モノマー、スチレン系モノマー及びビニル系モノマーから選ばれる一種又は二種以上のモノマーを完全ケン化ポリビニルアルコールを添加した水に分散させた後、攪拌下において重合開始剤により乳化重合させて平均粒径が0.1μmを越え1.0μm未満であるポリマー微粒子とし、次いで、当該ポリマー微粒子が懸濁している反応液にギ酸、酢酸、又はプロピオン酸のカルシウム、亜鉛、錫、アルミニウム、コバルト、ニッケル、クロム、マンガン又はマグネシウムの金属塩を添加し溶解させ攪拌した後、水を除去することによって得られる平均粒径が0.1μmを越え1.0μm未満であって且つ前記金属塩が被覆されたポリマー微粒子粉末からなる電子写真トナー用外添剤。
請求項(抜粋):
アクリル系モノマー、スチレン系モノマー及びビニル系モノマーから選ばれる一種又は二種以上のモノマーを、完全ケン化ポリビニルアルコールを添加した水又は完全ケン化ポリビニルアルコールと界面活性剤とを添加した水に分散させた後、攪拌下において重合開始剤により乳化重合させて平均粒径が0.1μmを越え1.0μm未満であるポリマー微粒子とし、次いで、当該ポリマー微粒子が懸濁している反応液にギ酸、酢酸又はプロピオン酸のカルシウム、亜鉛、錫、アルミニウム、コバルト、ニッケル、クロム、マンガン又はマグネシウムの金属塩を添加し溶解させ攪拌した後、水を除去することによって得られる平均粒径が0.1μmを越え1.0μm未満であって且つ前記金属塩が被覆されたポリマー微粒子粉末からなる電子写真トナー用外添剤。

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