特許
J-GLOBAL ID:200903050588387200

同期機のロータ構造および同期型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200241
公開番号(公開出願番号):特開平7-039091
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 回転子の外周に突極を設けた同期型モータのリラクタンストルクTrを高め、モータの出力トルクを増加する。【構成】 三相同期型モータにおいて、外周に永久磁石52を貼付し、永久磁石52の間に突極71ないし74を設ける。この突極71の中心に径方向にスリット81ないし84を設け、更にその内周側を周方向に延長する。この結果、突極内部のループ状の磁路は形成され難くなり、d軸インダクタンスLdは低下する。一方、q軸インダクタンスLqは高くできるから、その差に比例するリラクタンストルクTrを高くすることができる。【効果】 同期型モータの出力トルクが増加すれば、これを搭載した電気自動車などの性能(例えば走行距離、最高時速など)を向上することも可能となる。
請求項(抜粋):
回転子に永久磁石を備える同期機のロータ構造において、該回転子の外周に設けられた複数個の永久磁石の間に透磁率の高い第1の材料からなる突極を設け、該突極を該回転子の径方向に沿って分割する位置に、前記第1の材料より透磁率の低い領域を設けたことを特徴とする同期機のロータ構造。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/02 ,  H02K 1/24

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