特許

J-GLOBAL ID：200903050589201780

筒内直噴式内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者： 宮下 茂樹
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 宇井 正一 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-336025
公開番号（公開出願番号）：特開平7-189793
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、機関急加減速時においても所望空燃比を実現することを目的とする。【構成】 気筒内へ直接燃料を噴射するための燃料噴射弁2と、燃料噴射弁2に燃料を供給するための蓄圧室3と、機関クランクシャフトにより駆動され、蓄圧室3へ燃料を圧送する燃料ポンプ4と、機関運転状態に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段10と、燃料噴射量に応じて蓄圧室3内の燃料圧力を所定範囲内に維持するように、燃料ポンプ4の圧送量を制御する圧送量制御手段10と、燃料噴射開始時期を少なくとも燃料噴射量に応じた最適時期に変化させる燃料噴射開始時期変化手段10と、機関急加減速時において、燃料噴射開始時期変化手段10による燃料噴射開始時期の最適時期への変化をしばらく停止させる燃料噴射開始時期変化停止手段10、とを具備する。

請求項（抜粋）：

気筒内へ直接燃料を噴射するための燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁に燃料を供給するための蓄圧室と、機関クランクシャフトにより駆動され、前記蓄圧室へ燃料を圧送する燃料ポンプと、機関運転状態に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段と、前記燃料噴射量制御手段により制御される燃料噴射量に応じて前記蓄圧室内の燃料圧力を所定範囲内に維持するように、前記燃料ポンプの圧送量を制御する圧送量制御手段と、燃料噴射開始時期を少なくとも前記燃料噴射量制御手段により制御される燃料噴射量に応じた最適時期に変化させる燃料噴射開始時期変化手段と、機関急加減速時において、前記燃料噴射開始時期変化手段による燃料噴射開始時期の前記最適時期への変化をしばらく停止させる燃料噴射開始時期変化停止手段、とを具備することを特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。