特許
J-GLOBAL ID:200903050589416590

エラーチェックコード生成装置およびエラーチェック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172476
公開番号(公開出願番号):特開平8-037464
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 高い検出能力を有し、短いデータであっても効率よくエラーチェックを行なうことのできるエラーチェックコードを生成でき、また該エラーチェックコードが付加されたデータのエラーチェックを行なう構成の簡単な、エラーチェックコード生成装置およびエラーチェック装置を提供する。【構成】 8ビットの送信データD0〜D7に付加されるエラーチェックコードP0〜P3は、送信データD0〜D7に0〜7の番号を割り当て、この番号を2進表現した時の値(000,001,...,111)の1桁目が0であるデータD0,D2,D4,D6、2桁目が0であるデータD0,D1,D4,D5、3桁目が0であるデータD0〜D3、3桁目が1であるデータD4〜D7毎にそのパリティ符号を生成する排他的論理和回路XOR1〜XOR4および反転回路NOT5〜NOT8により生成される。このエラーチェックコードP0〜P3を用いることにより、データD0〜D7の任意の3ビット誤りが検出できる。
請求項(抜粋):
2n (n>1)個の2値化データからなるシリアルデータのエラーチェックコードを生成するエラーチェックコード生成装置であって、上記2値化データの各ビットに0から2n-1 までの番号を順番に割り当て、該番号を2進表現して得られるn桁の2進値の各桁毎に、当該桁の値が0または1の所定値となる上記2進値を抽出し、該抽出された2進値に対応する上記番号が割り当てられている2n-1 個の上記2値化データを夫々第1ないし第nのグループとし、各グループに属する2値化データを夫々対象としたn個のパリティ符号を生成するn個のパリティ符号生成手段と、上記第1ないし第nのグループのいずれかにおいて該グループの対象とならなかった2n-1 個の2値化データを第n+1のグループとし、当該グループに属する2値化データを対象としたパリティ符号を生成するパリティ符号生成手段と、を備え、上記各パリティ符号生成手段にて生成されたn+1個のパリティ符号を上記シリアルデータのエラーチェックコードとして出力することを特徴とするエラーチェックコード生成装置。
IPC (3件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 320 ,  H04L 1/00

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