特許
J-GLOBAL ID:200903050590912533

熱電併給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014842
公開番号(公開出願番号):特開平7-065849
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は外部電力が必要とする負荷に対応させて発電機を駆動する熱機関または燃料電池から発生する排熱量が不足する場合に、少ないロスで不足熱量を補償するとともに、外部電力の負荷に変動があっても迅速に対応して熱負荷を安定した状態で運転できる熱電併給システムを提供することを特徴とする。【構成】 負荷検知器9によって外部負荷3の負荷を検知し、熱機関1または燃料電池15から熱負荷5が回収できる熱量が所定の値より小さい場合、出力設定器10内のメモリに記憶されている、発電機2または燃料電池15の負荷に対する熱負荷5が発電機2または燃料電池15から回収できる熱量との関係から熱負荷5が熱機関1または燃料電池15の排熱と電熱ヒータ7の発熱とから回収できる熱量の和が所定の値になるように電熱ヒータ7の消費電力を演算し、その結果に応じて電熱ヒータ7を制御する。
請求項(抜粋):
熱機関で駆動される発電機と、前記発電機に接続される電力外部負荷と、前記熱機関より発生する排熱を熱源とする熱負荷とからなる熱電併給システムにおいて、前記電力外部負荷の負荷を検知する検知手段と、前記発電機を電源としかつ発生する熱を前記熱負荷に供給する発熱手段と、前記検知手段により検知された前記電力外部負荷の負荷に応じて前記発熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記発電機の負荷に対する前記熱負荷が前記熱機関から回収できる熱量との関係を記憶する記憶手段と、前記電力外部負荷の負荷が少なく、前記熱機関から前記熱負荷が回収できる熱量が所定の値より小さいことに応じて、前記熱負荷が前記熱機関の排熱と前記発熱手段の発熱とから回収できる熱量の和が所定の値になるように前記発熱手段の消費電力を演算する演算手段と、前記演算の結果に応じて、前記発熱手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする、熱電併給システム。
IPC (5件):
H01M 8/04 ,  F02G 5/00 ,  F02G 5/04 ,  F25B 27/02 ,  H01M 8/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-253756
  • 特開平1-204368
  • 特開昭62-276177
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