特許
J-GLOBAL ID:200903050590957189

ナンバープレート読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084384
公開番号(公開出願番号):特開平6-301883
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 大文字部分のみならず、小文字部分も精度よく読取り得て、かつ処理速度も低下しないナンバープレート読取装置を提供する。【構成】 ナンバープレートの大文字部分を認識した後、大文字部分の点P1、P2から、画像の傾きに相当するピッチαを求め、このピッチに応じ、小文字部分の左端から横方向に1/α(=整数)の画素数だけ順次読出して、小文字記憶メモリに、第1列目から記憶し、次の1/α画素については、1画素分だけ縦にシフトして、横方向に順次読出し、小文字部分メモリの前回の1/αの画素記憶に続き、同列に記憶し、これを繰り返し、小文字部分メモリに、例えば「京都41」を、水平にして記憶する。
請求項(抜粋):
走行中の車両を撮像するカメラと、カメラで撮像された車両のナンバープレートを含む画像データを記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された画像データよりナンバープレートの大文字部分を抽出し、文字認識を行う第1の認識手段と、認識された大文字部分よりナンバープレートのパターン画像の傾き度合を求める手段と、認識された大文字部分を基準に、前記第1の記憶手段に記憶される小文字部分の画像データを、横方向に同一列を、所定画素数分、その後、縦方向に、一画素分ずらして、順次読出す手段と、所定画素数毎に一画素分ずらして読出された画像データを同一列に配列して記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶された画像データよりナンバープレートの小文字部分の文字認識を行う第2の文字認識手段とを備えたことを特徴とするナンバープレート読取装置。
IPC (2件):
G08G 1/017 ,  G08G 1/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-312682
  • 特開昭61-213999
  • 特開平4-098476

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