特許
J-GLOBAL ID:200903050592613452

紙カップとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-309729
公開番号(公開出願番号):特開2003-112717
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】二重巻き以上に巻き込んだ口縁部を有する紙カップを提供すること。【解決手段】胴部(11)を形成する胴紙が、左右の上縁隅が切り落とされた扇形状の胴紙の一方の端縁ともう一方の端縁とを重ね合わせて接合(15)した下方に向けて先細る円筒形状筒体を形成した際、筒体の上部直径を(D)とし、下部端縁から上部端縁までの長さと下部端縁から接合部(15)の上部端縁までの長さの差を(y)とし、筒体上部の切り落とされた部分の横方向の長さを(L)とし、口縁部形成用の筒体の巻き込み部分の長さを(x)としたとき、y=x/2〜x/3、L=D/2〜D/3になるように形成され、口縁部(13)は接合部(15)とその近傍を除いて少なくとも下側部分(13a)が二重巻き以上の巻き込み部分を有する。
請求項(抜粋):
胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側に巻き込まれた口縁部を有する紙カップであって、前記胴部を形成する胴紙は、左右の上縁隅が略三角形状に切り落とされた扇形状の胴紙の一方の端縁ともう一方の端縁とを重ね合わせて接合した(接合部)下方に向けて先細る円筒形状筒体を形成した際、前記筒体の上部直径をDとし、下部端縁から上部端縁までの長さと下部端縁から接合部の上部端縁までの長さの差をyとし、筒体の上部の切り落とされた部分の横方向の長さをLとし、筒体の先端縁から口縁部形成用に巻き込む際の巻き込み開始部分までの長さ(巻き込み部分の長さ)をxとしたとき、y=x/2〜x/3L=D/2〜D/3になるように形成され、前記口縁部は、胴紙の接合部とその近傍を除いて少なくとも下側部分が二重巻き以上の巻き込み部分を有することを特徴とする紙カップ。
IPC (2件):
B65D 3/14 ,  B31B 49/00
FI (3件):
B65D 3/14 A ,  B31B 49/00 E ,  B31B 49/00 H
Fターム (8件):
3E075AA08 ,  3E075BA33 ,  3E075BA38 ,  3E075CA01 ,  3E075DB12 ,  3E075DC46 ,  3E075DC61 ,  3E075DD45

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