特許
J-GLOBAL ID:200903050592835897

復調方法およびその装置ならびにディジタル通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210453
公開番号(公開出願番号):特開平9-064929
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 変調されたディジタル信号を適切な復調器にて復調する。【解決手段】 復調部22は、受信データを蓄積する受信バッファ30と、受信バッファ30の出力先を切り換えるスイッチ32と、スイッチ32の出力100 および102 にそれぞれ接続され、受信データを復調する復調器としての等化器34および遅延検波器36と、復調されたデータを復号して復号データを出力するチャネルデコーダ38とを有し、復号データにおけるフレームエラーがエラー判定部44にて判定され、この判定結果に基づいて等化器34または遅延検波器36を優先して用いて次の受信データを復調するようにスイッチ32の接続が復調方式制御部46により制御され、また、優先する一方の復調器の出力を復号した復号データにエラーがあると、復調方式制御部46の制御によって他方の復調器にて受信データを復調するようにスイッチ32が制御されて、同じ受信データが他方の復調器にて復調される。
請求項(抜粋):
ディジタル信号を符号化および変調して送信された信号を受信し、該受信した受信信号を復調して、元のディジタル信号を再生する復調装置における復調方法において、前記復調装置は、前記受信信号を復調する第1の復調器と第2の復調器とを有し、該方法は、前記第1の復調器と第2の復調器とのいずれか一方を優先して用いて前記受信信号を復調する第1の復調工程と、前記優先する復調器にて復調した第1の復調信号におけるエラーの有無を判定する第1の判定工程と、該第1の判定工程にて前記第1の復調信号にエラーがあると判定されたとき、さらに他方の復調器を用いて前記受信信号を復調する第2の復調工程と、該第2の復調工程にて復調された第2の復調信号におけるエラーの有無を判定する第2の判定工程と、該第2の判定工程による判定結果に応じて、前記優先して用いる復調器を切り換える第1の切換工程とを有し、該第1の切換工程による切換えに応じた復調器を優先して用いて、次の受信信号を復調することを特徴とする復調方法。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04B 3/04 ,  H04L 27/01
FI (3件):
H04L 27/22 A ,  H04B 3/04 A ,  H04L 27/00 K

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