特許
J-GLOBAL ID:200903050595277879

操作自在な無人低速飛翔体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285492
公開番号(公開出願番号):特開平11-115896
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】二重反転式の回転翼を有した飛翔体の離陸時におけるダイナックロールオーバを防止する。また、各種飛翔の制御を、簡易な構造で、容易に行う。【解決手段】2つの水平回転翼25、26の下方に、これら2つの水平回転翼25、26の回転によって生ずる下降流を受ける投影面積が調整自在の面積調整手段33が、鉛直軸23に関して対向するように少なくとも2つ(33a、33c)設けられる。そして、対向する面積調整手段33a、33cの両面積が上昇時には同量づつ減少され、下降時には同量づつ増加されるよう面積調整手段33a、33cが制御される。これにより、飛翔体20が昇降される(矢印E)。
請求項(抜粋):
鉛直軸に沿って同軸上に、水平方向に回転する2つの水平回転翼が配設された飛翔体のこれら2つの水平回転翼を互いに反対方向に回転させることによって前記飛翔体の飛翔を制御するようにした水平回転翼を有した飛翔体の制御装置において、前記2つの水平回転翼の下方に、これら2つの水平回転翼の回転によって生ずる下降流を受ける投影面積が調整自在の面積調整手段を、前記鉛直軸に関して対向するように少なくとも2つ設け、さらに、前記対向する面積調整手段のうち傾斜面上方側の面積調整手段の面積を、傾斜面下方側の面積調整手段の面積よりも大きくするよう前記面積調整手段を制御することにより、前記飛翔体の傾斜面下方側の接地点を傾斜面上方側の接地点よりも先に地面から離間させる離陸制御手段を具えたことを特徴とする水平回転翼を有した飛翔体の制御装置。
IPC (3件):
B64C 39/02 ,  B64C 13/20 ,  B64C 29/00
FI (3件):
B64C 39/02 ,  B64C 13/20 Z ,  B64C 29/00 A

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