特許
J-GLOBAL ID:200903050597211484
高耐久性電解用電極
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275896
公開番号(公開出願番号):特開平6-128781
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】 白金族酸化物被覆Ti電極あるいは白金族複合酸化物被覆Ti電極において、Ti基体と電極活物質界面に、Ti,Zr,Nb,Taの1種の金属または2種以上の合金のスパッタ膜を中間層として介在させることを特徴とする高耐久性電解用電極にあり、しかも前記中間層は15原子%までの鉄族遷移金属を含有していても良く、該遷移金属がNiの場合には33原子%まで含有してもよく、更に中間層の主要構成元素の酸化物と白金族元素からなる電極活物質とを混合させて、密着性を高めて担持させるものである。【効果】 前述の如き技術的構成とすることにより、白金族酸化物被覆Ti電極あるいは白金族複合酸化物被覆Ti電極において、Ti基体と電極活物質界面に、Ti,Zr,Nb,Taの1種の金属または2種以上の合金のスパッタ膜を中間層として介在させることにより、界面での酸化チタンの成長を防止し、結果として、高耐久性電解用電極、とりわけ高電流密度での酸素発生用電極として長期に安定でかつ低い電極電位で電解できる電極を提供することにある。
請求項(抜粋):
白金族酸化物被覆Ti電極あるいは白金族複合酸化物被覆Ti電極において、Ti基体と電極活物質界面に、Ti,Zr,Nb,Taの1種の金属または2種以上の合金のスパッタ膜を中間層として介在させることを特徴とする高耐久性電解用電極。
IPC (2件):
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