特許
J-GLOBAL ID:200903050605234030

着色微粒子分散物、インクジェット記録用インク及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234305
公開番号(公開出願番号):特開2002-047440
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 取扱性、臭気、安全性を備え、筆記用水性インク、水性印刷インク、情報記録用インク等に好適であり、分散粒子の粒径が小さく、分散物の分散安定性及び保存安定性に特に優れる着色微粒子分散物を提供する。【解決手段】 油溶性染料とビニルポリマーとを含む着色微粒子を含有する着色微粒子分散物であって、前記ビニルポリマーが、下記一般式(I)で表されるモノマーを重合して得られるポリマーであることを特徴とする着色微粒子分散物である〔R11:H、炭素数1〜4のアルキル基、Cl;L1:OCOOOCOCONR12、フェニレン基;X1:CH2CHR13CR13R14CH2CH2OCH2CHR13OCHR13CH2O、アリーレン、シクロアルキレン基;L2:OCOCOOOCOCONR12NR12CONR12COONR12CONR15;X2:CH2CH2CHR13CHR13CH2、アリーレン、シクロアルキレン基;q≧1;r=0,1;s=0〜18;R12R15:H、アルキ、アリール基;R13R14R21R22:アルキル、アリール基〕。【化1】
請求項(抜粋):
油溶性染料とビニルポリマーとを含む着色微粒子を含有する着色微粒子分散物であって、前記ビニルポリマーが、下記一般式(I)で表されるモノマーを重合して得られるポリマーであることを特徴とする着色微粒子分散物。一般式(I)【化1】〔一般式(I)中、R11は、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は塩素原子を表す。L1は、-O-、-COO-、-OCO-、-CONR12-、又は置換若しくは無置換のフェニレン基を表し、X1は、-CH2-、-CHR13-、-CR13R14-、-CH2CH2O-、-CH2CHR13O-、-CHR13CH2O-、置換若しくは無置換のアリーレン基、又は置換若しくは無置換のシクロアルキレン基を表す。L2は、-O-、-CO-、-COO-、-OCO-、-CONR12-、-NR12CO-、-NR12COO-、又は-NR12CONR15-を表し、X2は、-CH2-、-CH2CHR13-、-CHR13CH2-、置換若しくは無置換のアリーレン基、又は置換若しくは無置換のシクロアルキレン基を表す。qは1以上の整数を表し、rは0又は1を表し、sは0〜18の整数を表す。R12及びR15は、それぞれ独立に水素原子、置換若しくは無置換のアルキル基、又は置換若しくは無置換のアリール基を表す。R13、R14、R21及びR22は、それぞれ独立に置換若しくは無置換のアルキル基、又は置換若しくは無置換のアリール基を表す。〕
IPC (8件):
C09D 17/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09B 55/00 ,  C09B 67/02 ,  C09B 67/38 ,  C09B 67/46 ,  C09D 11/00
FI (8件):
C09D 17/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09B 55/00 A ,  C09B 67/02 A ,  C09B 67/38 ,  C09B 67/46 Z ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (19件):
2C056EA05 ,  2C056EA09 ,  2C056EA13 ,  2C056ED07 ,  2C056FC01 ,  2C056FC02 ,  2H086BA01 ,  2H086BA53 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  2H086BA62 ,  4J037EE28 ,  4J039AD09 ,  4J039AD22 ,  4J039BC40 ,  4J039BC41 ,  4J039BE02 ,  4J039BE07 ,  4J039GA24

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