特許
J-GLOBAL ID:200903050606679680

ポリカルボジイミド粉末又は顆粒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 雅人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143853
公開番号(公開出願番号):特開平7-330913
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の難点を解決し、比較的重合度の高い安定なポリカルボジイミドの粉末又は顆粒状物を簡便に製造することのできる方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明が採用したポリカルボジイミド粉末又は顆粒の製造方法は、ポリカルボジイミド溶液に対し、該ポリカルボジイミド溶液100mlに対し、室温近辺で攪拌しながら貧溶媒を添加していき、その際に一旦生成した沈殿物が再溶解しなくなったときの前記貧溶媒の添加量(ml)として定義される析出値が30〜140の貧溶媒を添加してポリカルボジイミドを粉末又は顆粒とするに際し、少なくとも、ポリカルボジイミド粉末又は顆粒が析出する工程の所定の範囲において、前記貧溶媒の添加速度を前記ポリカルボジイミド溶液の全体積に対し30体積%/分以下とすることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
ポリカルボジイミド溶液に対し、該ポリカルボジイミド溶液100mlに対し、室温近辺で攪拌しながら貧溶媒を添加していき、その際に一旦生成した沈殿物が再溶解しなくなったときの前記貧溶媒の添加量(ml)として定義される析出値が30〜140の貧溶媒を添加してポリカルボジイミドを粉末又は顆粒とするに際し、少なくとも、ポリカルボジイミド粉末又は顆粒が析出する工程の所定の範囲において、前記貧溶媒の添加速度を前記ポリカルボジイミド溶液の全体積に対し30体積%/分以下とすることを特徴とするポリカルボジイミド粉末又は顆粒の製造方法。
IPC (5件):
C08J 3/14 CFG ,  C08G 18/00 NFQ ,  C08G 18/00 NGU ,  C08G 18/02 NDL ,  C08L 79:00

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