特許
J-GLOBAL ID:200903050606927978

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089337
公開番号(公開出願番号):特開平10-282216
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 送信信号をメインアンテナの近傍で受信することにより、実目標を用いないでかつ自動で距離校正を実施することができるレーダ装置を得ることを目的としている。【解決手段】 メインアンテナ5の近傍に送信モニタアンテナ13を設け、送信モニタアンテナの出力信号を擬似的に距離0目標からの反射受信信号とし、距離校正値算出機16にて距離検出することで距離校正値を得、さらに距離校正値を用いて検出距離を自動で校正できるようにした。
請求項(抜粋):
一定PRI(Pulse Repetition Interval)のパルス信号を送信し、目標からの反射信号を受信し、受信パルス信号の遅延量から目標との距離を検出することができるレーダ装置において、目標に向けてパルス信号を送信するメインアンテナと、前記メインアンテナから送信されたパルス信号の漏れ信号をメインアンテナの近傍で受信する送信モニタアンテナと、前記送信モニタアンテナからの受信信号をもとに目標距離の校正をおこなう距離校正試験のために前記受信信号の経路を変更する2つのスイッチと、前記送信モニタアンテナで受信された信号の遅延量を算出する距離校正値算出器と、目標の距離を検出するための距離ゲートの発生位置を、前記距離校正値算出器にて算出された距離校正値にしたがって遅延するゲート遅延器とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/28 ,  G01S 7/40
FI (2件):
G01S 7/28 A ,  G01S 7/40 C

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