特許
J-GLOBAL ID:200903050606965691

温度ヒステリシスを有する温度指示計回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104469
公開番号(公開出願番号):特開平11-330368
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 基板温度を検知し且つ指示することの可能な回路を提供する。【解決手段】 集積回路の温度を検知する場合にヒステリシスを与える論理回路が2個の電圧比較器とD型フリップフロップとを有している。各比較器は基準電圧と集積回路の温度を表わし且つそれに関連して変化する二つの電圧信号のうちのそれぞれの一つと比較する。その結果得られる該比較器の二進出力信号は異なる近似温度において、即ち互いに一方がより高く且つ他方がより低い二つの温度において活性化及び脱活性化される。一つの比較器出力信号は該フリップフロップに対する入力データ信号及び出力クリア制御信号の両方として作用し、一方他方の比較器出力信号はクロック信号として作用する。
請求項(抜粋):
温度ヒステリシスを有する温度指示計回路を有する装置において、基準信号と第一温度信号とを受取り且つ比較する形態とされており且つそれに従って第一及び第二信号状態を有する第一比較信号を供給する第一信号比較回路が設けられており、前記基準信号は基準温度に対応しており、前記第一温度信号は測定温度に関連して変化し、前記第一信号状態は前記第一比較信号が前記基準信号に対して第一信号極性を有する場合を表わし、前記第二信号状態は前記第一比較信号が前記基準信号に対して前記第一信号極性と反対の第二極性を有することを表わし、前記第一比較信号は前記測定温度の第一近似値において前記第一及び第二信号状態の間で遷移し、前記基準信号と第二温度信号とを受取り且つ比較し且つそれに従って第三及び第四信号状態を有する第二比較信号を供給する形態とされている第二信号比較回路が設けられており、前記第二温度信号は前記測定温度に関連して変化し、前記第三信号状態は前記第二比較信号が前記基準信号に対して第三信号極性を有する場合を表わし、前記第四信号状態は前記第二比較信号が前記基準信号に対して前記第三信号極性と反対の第四極性を有する場合を表わし、前記第二比較信号は前記第一測定近似温度値より一層高い前記測定温度の第二近似値において前記第三及び第四信号状態の間で遷移し、前記第一及び第二信号比較回路へ結合されており、前記第一及び第二比較信号を受取り且つそれに従って前記第二近似値より高い前記測定温度における増加に追従し且つ前記第一近似値より低い前記測定温度における減少に先行する時間を表わす状態信号を供給する形態とされている信号状態指示回路が設けられている、ことを特徴とする装置。
IPC (2件):
H01L 27/04 ,  H01L 21/822

前のページに戻る