特許
J-GLOBAL ID:200903050607535429

インサート部品の被覆成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236047
公開番号(公開出願番号):特開平8-072099
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 製品の機能低下、強度低下、外観不良等の防止を可能とする成型方法の提供。【構成】 固定側または可動側金型の少なくとも一方に進退可能なインサート部品支持部材(7)を有する金型を使用し、該支持部材にインサート部品(6)を当接させて所定の位置に保持した状態で、金型空間(3)に溶融樹脂を注入した後、支持部材を該所定の位置から金型内壁に向かって後退させて、支持部材の後退によって生じた空容積部分に溶融樹脂を充填する、熱可塑性樹脂によるインサート部品の被覆成形方法において、該支持部材の先端面が金型内壁から0.1mm以上金型空間内部に入った位置で、支持部材の後退を停止させることを特徴とするインサート部品の被覆成形方法。【効果】 従来発生していたインサート部品の露出や変形を防止し、成形品外表面にウエルドラインの発生するのを防止することができる。従って、得られる製品である被覆成形品の機能に対する信頼性が向上するだけではなく、製品の歩留りも飛躍的に向上することができる。
請求項(抜粋):
固定側または可動側金型の少なくとも一方に進退可能なインサート部品支持部材(7)を有する金型を使用し、該支持部材にインサート部品(6)を当接させて所定の位置に保持した状態で、金型空間(3)に溶融樹脂を注入した後、支持部材を該所定の位置から金型内壁に向かって後退させて、支持部材の後退によって生じた空容積部分に溶融樹脂を充填する、熱可塑性樹脂によるインサート部品の被覆成形方法において、該支持部材の先端面が金型内壁から0.1mm以上金型空間内部に入った位置で、支持部材の後退を停止させることを特徴とするインサート部品の被覆成形方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/80 ,  C08L 67/03 LNZ ,  B29K101:12 ,  B29K105:16

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