特許
J-GLOBAL ID:200903050608739117

車両用走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304678
公開番号(公開出願番号):特開平5-141286
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 先行車に追従すべく先行車との相対速度を用いて加減速制御を行う車両用走行制御装置において、応答性よく滑らかな制御を可能とする。【構成】 車間距離センサ10及び車速センサ12からの検出信号はマイクロコンピュータ18に入力される。マイクロコンピュータ18は車間距離の時間変化から実相対速度と平滑化された平滑相対速度の2種類の相対速度を算出する。車両検出時や目標走行状態から大きく外れている場合には実相対速度を用いて車速制御を行い、目標走行状態に近い場合には平滑相対速度を用いて車速制御を行う。
請求項(抜粋):
先行車との車間距離を検出する車間距離検出手段と、自車の速度を検出する車速検出手段と、先行車と自車との相対速度を算出する相対速度算出手段と、前記車速及び相対速度に基づき目標車間距離を算出する目標車間距離算出手段と、先行車との車間距離がこの目標車間距離となるようにスロットルを制御する制御手段と、を備える車両用走行制御装置において、前記車間距離の第1所定時間内の変化量から実相対速度を算出する実相対速度算出手段と、前記車間距離の前記第1所定時間より大きい第2所定時間内の変化量から平滑相対速度を算出する平滑相対速度算出手段と、を有し、前記平滑相対速度の絶対値が第1設定相対値以下であり、かつ前記車間距離と前記目標車間距離との差分の絶対値が第1設定車間値以下である場合に前記目標車間距離算出手段は前記車速及び前記平滑相対速度に基づき前記目標車間距離を算出し、前記平滑相対速度の絶対値が前記第1設定相対値より大きい第2設定相対値以上であり、かつ前記車間距離と前記目標車間距離との差分の絶対値が前記第1設定車間値より大きい第2設定相対値以上である場合に前記目標車間距離算出手段は前記車速及び前記実相対速度に基づき前記目標車間距離を算出することを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 301 ,  B60K 31/00 ,  G08G 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-146644
  • 特開昭61-006031

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