特許
J-GLOBAL ID:200903050610180470
放射線投影データの補正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095204
公開番号(公開出願番号):特開2003-294842
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 散乱成分の範囲やノイズに影響されることなく投影データを補正する放射線投影データの補正方法を提供することを目的とする。【解決手段】 γ線の散乱成分を含む投影データについて、同じガウス分布に分布する投影データを同一のクラスタに分類する、ガウス混合モデルによるクラスタリングを行い(ステップS1)、クラスタリングされた各々の投影データから、散乱成分に関する投影データを抽出し(ステップS2)、抽出された投影データに基づいて投影データを補正する(ステップS3)。これらのステップにより、散乱成分の範囲やノイズに影響されることなく投影データを補正することができる。
請求項(抜粋):
放射線の散乱線を含む投影データに対して前記散乱線に関する散乱成分を抽出して、前記放射線の散乱線を含む投影データを補正する、検出された放射線に基づく放射線投影データの補正方法であって、(a)前記放射線の散乱線を含む投影データがガウス分布に基づいて分布しているとし、前記散乱成分に関する投影データと、補正することで最終的に求めるべき投影データである真の投影データとをそれぞれのクラスタとするときに、同じガウス分布に分布する投影データは同一のクラスタに属するとする、ガウス混合モデルによるクラスタリングを行うクラスタリング過程と、(b)前記クラスタリング過程によってクラスタリングされた各々の投影データから、前記散乱成分に関する投影データを抽出する抽出過程と、(c)前記抽出過程によって抽出された前記散乱成分に基づいて投影データを補正し、前記真の投影データを求める補正過程とを備えることを特徴とする放射線投影データの補正方法。
IPC (3件):
G01T 1/161
, G06T 1/00 290
, G06T 5/00 300
FI (4件):
G01T 1/161 A
, G01T 1/161 C
, G06T 1/00 290 A
, G06T 5/00 300
Fターム (24件):
2G088EE02
, 2G088FF07
, 2G088GG09
, 2G088JJ02
, 2G088KK33
, 2G088LL09
, 2G088LL12
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE02
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC23
, 5B057DC36
引用文献:
前のページに戻る