特許
J-GLOBAL ID:200903050610633989

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-131726
公開番号(公開出願番号):特開2006-307984
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 摺動コアの先端が非固定の場合、摺動コアの先端側が挿入凹部に当たることによる摺動コアの変形を防ぐために、十分な組付隙間が要求されるが、磁気伝達効率が低下して性能が犠牲になる。【解決手段】 摺動コア20の先端側に、摺動コア20の外周を覆って摺動コア20と径方向の磁束の受け渡しを行うとともに、ヨーク17のカップ底部と軸方向の磁束の受け渡しを行う磁性体製のリングコア23を設ける。このリングコア23は、摺動コア20とともに径方向へ移動可能に設けられる。これによって、摺動コア20の先端が非固定で、摺動コア20と挿入凹部22との間に組付隙間αが介在しても、摺動コア20とヨーク17のカップ底部とがリングコア23を介して磁気結合され、組付隙間αによる磁束低下を無くすことができ、リニアソレノイド2の性能を高く保つことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁気吸引コア、磁気遮断部、摺動コアが一体に設けられた磁性体製のステータコアと、前記摺動コアの内周面で直接摺動する磁性体製のプランジャとを備え、 前記ステータコアの軸方向の一方のみで固定され、前記ステータコアの軸方向の他方が非固定の構造を採用するリニアソレノイドにおいて、 前記ステータコアにおける軸方向の非固定側には、 前記ステータコアの外周を覆って前記ステータコアと径方向の磁束の受け渡しを行うとともに、前記ステータコアに隣接する磁気回路部品と軸方向の磁束の受け渡しを行う磁性体製のリングコアが設けられていることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (2件):
F16K 31/06 ,  H01F 7/16
FI (5件):
F16K31/06 305E ,  F16K31/06 385C ,  F16K31/06 385A ,  H01F7/16 N ,  H01F7/16 E
Fターム (22件):
3H106DA02 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB37 ,  3H106DC09 ,  3H106DC19 ,  3H106DD09 ,  3H106EE04 ,  3H106EE42 ,  3H106GA13 ,  3H106GA19 ,  3H106GA30 ,  3H106GC09 ,  3H106GD04 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17 ,  5E048AA08 ,  5E048AB01 ,  5E048AD02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-310898   出願人:株式会社デンソー
  • ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-042169   出願人:株式会社デンソー
  • ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-024745   出願人:エヌオーケー株式会社
全件表示

前のページに戻る