特許
J-GLOBAL ID:200903050612558518

油圧・機械式伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034524
公開番号(公開出願番号):特開平9-229161
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 油圧・機械式伝動装置において、平行軸の本数を減らして構造の簡素化及びコンパクト化を図る。【解決手段】 動力分割装置3の入力軸9と、モータシリンダ34に結合した動力集合軸17とを同軸線上に配置し、動力分割装置3の第1出力部材15を動力集合軸17外周に支承させ、この第1出力部材15を、動力集合軸17と平行なポンプ軸10に連動連結し、動力分割装置3の第2出力部材16を動力集合軸17に固設した。
請求項(抜粋):
入力軸(9)及び第1,第2出力部材(15,16)を備え、原動機(E)から入力軸(9)に供給された動力を分割して両出力部材(15,16)に分配する動力分割装置(3)と、第1出力部材(15)に分配された動力により駆動される油圧ポンプ(24)、これに油圧閉回路(26)を介して連通する油圧モータ(25)、及び上記油圧閉回路(26)を有する制御盤(27)とを備え、油圧ポンプ(24)及び油圧モータ(25)の少なくと一方を可変容量型にした静油圧式無段変速機(2)と、油圧モータ(24)から出力された動力及び第2出力部材(16)に分配された動力を集合して負荷に供給する動力集合軸(17)とを有する油圧・機械式伝動装置において、入力軸(9)及び動力集合軸(17)を相互に同軸線上に配置し、第1出力部材(15)を動力集合軸(17)上に相対回転可能に配置すると共に、動力集合軸(17)と平行に配置されるポンプ軸(10)に連動装置(4)を介して連結する一方、第2出力部材(16)を動力集合軸(17)に固設し、油圧ポンプ(24)のポンプシリンダ(28)をポンプ軸(10)にそれと一体回転するように結合し、また油圧モータ(25)のモータシリンダ(34)を動力集合軸(17)にそれと一体回転するように結合したことを特徴とする、油圧・機械式伝動装置。
IPC (2件):
F16H 47/04 ,  F16H 3/72
FI (2件):
F16H 47/04 B ,  F16H 3/72 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-059061
  • 特公昭49-041537

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