特許
J-GLOBAL ID:200903050617674648
多弁式内燃機関
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197479
公開番号(公開出願番号):特開平7-054618
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】高速高回転が得られるように、燃焼室に3つ以上の吸気バルブを備え、かつ、低速低回転時にも燃焼の確率の悪くなることのない多弁式内燃機関を提供すること。【構成】本発明の多弁式内燃機関は、燃焼室(23)に3つの吸気孔(12a,12b,12c) 及び少なくとも一つの排気孔(13)を備え、前記吸気孔(12a,12b,12c) は点火プラグ(2a)を中心に半円状に配置し、各吸気孔(12a,12b,12c) を開閉する吸気バルブ(3a,3b,3c)を一本のカムシャフト(20)で駆動して、前記3つの吸気孔(12a,12b,12c) のうちの両側の吸気孔(12b,12c) から吸入される混合気が、吸気工程の最大ピストンスピード時における燃焼室(23)の中心(x) より排気孔(13)側を通過し、かつ、中央に位置する吸気孔(12a) から吸入される混合気が、前記燃焼室(23)の中心(x) より吸気孔( 12a)側を通過するように構成されている多弁式内燃機関において、前記3つの吸気孔(12a,12b,12c) の中央に位置する吸気孔(12a) の開口面積が、前記両側の吸気孔(12b,12c) の開口面積より小さくなるように構成されている。
請求項(抜粋):
燃焼室に3つの吸気孔及び少なくとも一つの排気孔を備え、前記吸気孔は点火プラグを中心に弧状に配置し、各吸気孔を開閉する吸気バルブを一本のカムシャフトで駆動する様にした多弁式内燃機関において、前記3つの吸気孔のうちの両側の吸気孔から吸入される混合気の少なくとも一部が、吸気工程の最大ピストンスピード時における燃焼室の容積中心より排気孔側を通過し、かつ、中央に位置する吸気孔から吸入される混合気の一部が、前記燃焼室の容積中心より吸気孔側を通過するように構成すると共に、前記3つの吸気孔の中央に位置する吸気孔の開口面積が、前記両側の吸気孔の開口面積より小さくなるように構成したことを特徴とする多弁式内燃機関。
IPC (3件):
F01L 1/26
, F01L 1/00
, F02B 31/02
引用特許:
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