特許
J-GLOBAL ID:200903050618961365

継目なし可撓性無端状部材およびその無端状部材の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193803
公開番号(公開出願番号):特開平7-048691
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、継目なし可撓性無端状部材およびその無端状部材の製造装置に関し、耐久性が悪化するのを防止することができるとともに、有機感光体等に使用した場合にもその機能を充分に発揮することができる継目なし可撓性無端状部材および主層の表面に厚さ02〜3μm、拡散反射面状態の表面粗さでRZ02〜08μmの表面層を形成することができるその製造装置を提供することを目的としている。【構成】円筒状マスター13と約10〜50mm離隔して該マスター13の周囲に同軸上に配設されるとともに電鋳漕11内を陽陰極に分離する通電、液通可能な隔膜18を有するカソードケース16を設けるとともに、カソードケース16の内周下端部に供給される電鋳液の温度を調整する調整手段を設けている。
請求項(抜粋):
スルファミン酸ニッケル電気鋳造法によって成形され、有機感光体の基体や現像トナー搬送用スリーブ等に用いられる継目なし可撓性無端状部材において、厚さが20〜40μm、硬度HV400〜500、裏面粗さRZ005〜03μmの主層と、その主層の表面に形成された厚さ02〜3μm、拡散反射面状態の表面粗さでRZ02〜08μmの表面層と、からなることを特徴とする継目なし可撓性無端状部材。
IPC (2件):
C25D 1/02 ,  G03G 5/10

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