特許

J-GLOBAL ID：200903050619483599

空調システム

発明者： 橋本 信行 ,  木村 裕一 ,  素谷 順二 ,  佐川 祐一郎 ,  大井 亨 ,  森 直樹 ,  神谷 是行
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社 ,  大成建設株式会社 ,  神谷 是行
代理人 (1件)： 河野 茂夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-078718
公開番号（公開出願番号）：特開平6-265178
出願日： 1993年03月12日
公開日（公表日）： 1994年09月20日
要約：

【要約】【目的】 熱媒体の相変化による自然循環を用いた空調システムに関し、ランニングコストの低減、省エネルギー化およびエネルギーの有効利用等を図ることを目的とする。【構成】 建物の一部は年間を通じて冷房運転を行い、建物の他の部分の全部または一部は季節に応じて冷房、暖房または冷暖房運転を行う空調システムにおいて、年間を通じて冷房運転を行う部分の冷房は冷媒の相変化を利用する自然循環方式とし、季節に応じて冷房、暖房または冷暖房運転を行う部分の空調は一台の室外ユニットと複数の室内空調ユニットとの間を冷媒配管で接続したビル用マルチ方式とし、年間を通じて冷房運転を行う部分の冷却によって蒸発した冷媒の凝縮を、蓄熱槽およびヒートポンプ構成の冷凍機からなる冷熱源装置からの冷熱によって行い、この冷熱源装置から排出される冷房排熱を回収して温水蓄熱槽に蓄熱し、室外ユニットの暖房運転時の温熱源として利用するように構成する。

請求項（抜粋）：

建物の一部は年間を通じて冷房運転を行い、前記建物の他の部分の全部または一部は季節に応じて冷房、暖房または冷暖房運転を行う空調システムにおいて、前記建物の年間を通じて冷房運転を行う部分の冷房は冷媒の相変化を利用する自然循環方式とし、前記建物の季節に応じて冷房、暖房または冷暖房運転を行う部分の空調は一台の室外ユニットと複数の室内空調ユニットとの間を冷媒配管で接続したビル用マルチ方式とし、前記建物の年間を通じて冷房運転を行う部分の冷却によって蒸発した冷媒の凝縮を、蓄熱槽およびヒートポンプ構成の冷凍機からなる冷熱源装置からの冷熱によって行い、この冷熱源装置から排出される冷房排熱を回収して温水蓄熱槽に蓄熱し、前記室外ユニットの暖房運転時の温熱源として利用することを特徴とする空調システム。

IPC (2件)：

F24F 5/00 ,  F25B 29/00 351