特許
J-GLOBAL ID:200903050620688595

超広帯域幅ファイバベース光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-575190
公開番号(公開出願番号):特表2002-527891
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 1550nm帯域幅全体に渡って均一なゲインフラットネスを与える超広帯域幅光増幅器を提供する。【解決手段】 1550nmの光学帯域用の超広帯域幅光増幅器は、1520nm-1610nmの帯域幅を3つの狭帯域幅、即ち、C1(1520nm-1541nm)、C2(1541nm-1565nm)およびL(1565nm-1610nm)に分割し、エルビウムがドープされた3つのファイバ・増幅器・ブロック(12,14,16)を用いる。これら3つのブロックは、並行な関係で構成され、各帯域幅を個別に増幅するためにそれぞれ最適化される。多数経路による干渉は、3つの増幅器・ブロックの全てを同一の光学伝送長で構築することにより制御される。C1とC2の帯域増幅器ブロック(12,14)は、Lの帯域増幅器ブロック(16)よりもエルビウムが少なくドープされたファイバ(44,52)を含み、各増幅器ブロックの光学伝送路が一様に等しくなるように、単一モードのファイバ(70,72)の長さを用いて物理的に延長される。増幅器ブロック(12,16)は、遅延制御装置(74,76)をさらに含み、これらの装置は、各増幅器ブロック(12,16)を通過する信号を選択的に遅延させて信号の再結合を精密に調整する。
請求項(抜粋):
第1の増幅器ブロックと、 第2の増幅器ブロックと、 前記第1と第2の増幅器ブロックにそれぞれ出力される第1と第2の帯域幅に波長帯域を分割するデマルチプレクサ装置と、 前記第1と第2の増幅器ブロックに接続されて前記第1と第2の帯域幅を再結合するマルチプレクサ装置と、を備え、 前記第1の増幅器ブロックは、前記デマルチプレクサと前記マルチプレクサとの間で測定された光学伝送路長を有し、前記第1の増幅器ブロックは、希土類元素がドープされ所定の長さを有するファイバを有して前記第1の帯域幅を増幅するように構成され配設された光増幅器アセンブリを含み、 前記第2の増幅器ブロックは、前記デマルチプレクサと前記マルチプレクサとの間で測定された第2の光学伝送路長を有し、前記第2の増幅器ブロックは、前記第2の帯域幅を増幅するように構成され配設された光増幅器アセンブリを含み、 前記第2の増幅器ブロックの前記光増幅器アセンブリは、前記第1の増幅器ブロックの前記光増幅器アセンブリの前記希土類元素がドープされたファイバの長さよりも短い長さを有して希土類元素がドープされたファイバを有し、前記第2の増幅器ブロックは、前記希土類がドープされたファイバに結合された単一モードファイバをさらに含み、この単一モードファイバは、前記第1と第2の増幅器ブロックの光学伝送路の長さが実質的に均等であり、これにより前記第1と第2の帯域幅を再結合するときに多経路干渉を低減するような所定の長さを有する、広帯域幅光増幅器アセンブリ。
IPC (3件):
H01S 3/23 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/10
FI (3件):
H01S 3/23 ,  H01S 3/06 B ,  H01S 3/10 Z
Fターム (6件):
5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072JJ20 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07 ,  5F072YY17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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