特許
J-GLOBAL ID:200903050621133066

オートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302666
公開番号(公開出願番号):特開平5-341175
出願日: 1988年01月26日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、視線方向の検出にあたって、撮影者が予め特定方向を注視している状態での検出出力を記憶することにより、正確な視線方向の検出を行い、この検出結果に基づいて、きわめて容易にしかも迅速に撮影者の意図した通りの構図で、目標とする被写体にピントが合うようにしたオートフォーカス装置を提供するにある。【構成】撮影者の眼球の視線方向を検出する視線検出手段20と、カメラのファインダ視野内の所定の領域に撮影者を注視させるために表示状態となる表示手段と、初期設定スイッチSW2の操作に応じて上記表示状態を上記視線検出手段20により初期位置として記憶する記憶手段と、この初期位置と上記視線検出手段による検出結果とから視線方向の移動を検出して演算する演算手段と、この演算された視線方向に基づいて焦点検出エリアを選択する選択手段と、この選択された焦点検出エリアについて焦点状態を検出する焦点状態検出手段14とを具備する。
請求項(抜粋):
撮影者の眼球の視線方向を検出する視線検出手段と、カメラのファインダ視野内において、所定の領域に撮影者を注視させるために表示状態となる表示手段と、初期設定スイッチの操作に応じて上記表示手段を上記表示状態となし、その時の上記視線検出手段による検出結果を初期位置として記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された初期位置と、上記視線検出手段による検出結果とから視線方向の移動を検出すると共に、この時の視線方向を演算する演算手段と、この演算された視線方向に基づいて焦点検出エリアを選択する選択手段と、この選択手段によって選択された焦点検出エリアについて焦点状態を検出する焦点状態検出手段と、を具備したことを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-217880
  • 特開昭63-194237

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