特許
J-GLOBAL ID:200903050623804332

画像データ復元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330994
公開番号(公開出願番号):特開平5-167857
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 画像データ復元装置に関し、縮小画像(静止画像)表示に要する処理時間の短縮化を図ることを目的とする。【構成】 原画像を複数の画素からなるブロックで分割し、それぞれのブロックについて求めた符号データからなる原画像データを受け取るとき、先ず各画素についての復元画像データ(階調値)をブロック単位で求め、続いてこの復元画像データから縮小表示用画像データを取り出すことができるようにした画像データ復元装置であって、縮小率を指定する縮小率設定部7と、復元画像データから当該縮小率に対応した数の画素部分のデータを取り出したものを縮小表示用画像データとしてブロック単位で出力する画素間引き部8と、この出力デ-タを順次書き込むための表示用画像メモリ9とを備え、この表示用画像メモリ9の内容を用いて、縮小率に対応した大きさの縮小画像を表示するように構成する。
請求項(抜粋):
原画像を複数の画素からなるブロックで分割し、それぞれのブロックについてその中の各画素の階調値を、少なくとも量子化および符号化して求めたブロック単位の符号データからなる原画像データを受け取るとき、この符号データを復号部および逆量子化部で変換することにより前記ブロックの各画素についての復元画像データを求め、さらにこの復元画像データから縮小表示用画像データを前記ブロック単位で取り出すことができるようにした画像データ復元装置であって、前記縮小表示の際の縮小率を指定する縮小率設定部と、前記縮小表示用画像データとして、前記復元画像データから、この縮小率設定部で指定される縮小率に対応した数の画素部分の復元画像データを取り出して生成した画像デ-タを出力する画素間引き部と、この画素間引き部の出力デ-タを前記ブロック単位で順次書き込むための表示用画像メモリとを備え、この表示用画像メモリに書き込まれた、前記ブロックそれぞれについての前記縮小表示用画像データを出力するようにしたことを特徴とする画像データ復元装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  H04N 1/415 ,  H04N 7/133

前のページに戻る