特許
J-GLOBAL ID:200903050625325920

有機EL表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136619
公開番号(公開出願番号):特開2009-283396
出願日: 2008年05月26日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】発光画素上での点欠陥、リークまたは寿命特性の劣化を抑制しつつ、補助配線と上部電極とを電気的に導通させることが可能な有機EL表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】下部電極12及び上部電極16に挟持された有機発光層を備える有機EL表示装置において、下部電極12を囲む隔壁13を形成する領域に、予め補助配線層14を形成し、その後、有機発光層及び上部電極16を形成して積層構造とし、積層構造の上に形成された有機化合物層を局所的に加熱することにより、補助配線層14と上部電極16とを電気的に接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板上に、第1電極及び第2電極に挟持された有機化合物層を有する複数の発光画素が、絶縁物からなる隔壁により分離されて配置された有機EL表示装置の製造方法であって、 前記隔壁が形成される領域に、予め補助配線層を形成する工程と、 前記複数の発光画素に形成された有機化合物層の上に、発光画素間を跨いで共通して前記有機発光層及び前記第2電極を順に形成して積層構造とする工程と、 前記積層構造の上に形成された有機化合物層を局所的に加熱することにより、前記積層構造中の有機発光層を部分的に除去し、前記補助配線層と前記第2電極とを電気的に接続する工程と、 を有することを特徴とする有機EL表示装置の製造方法。
IPC (3件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/26
FI (3件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/26 Z
Fターム (11件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC21 ,  3K107CC23 ,  3K107CC26 ,  3K107CC33 ,  3K107CC45 ,  3K107DD37 ,  3K107DD89 ,  3K107GG00 ,  3K107GG28
引用特許:
出願人引用 (1件)

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