特許
J-GLOBAL ID:200903050625960064

クロック断検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236853
公開番号(公開出願番号):特開平6-085628
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【構成】被検出クロック信号1は、フリップフロップ4によって被検出クロック信号2で保持され、1ビットカウンタ6のクロック端子に入力される。1ビットカウンタ6の出力は、信号5の低位レベルから高位レベルへの遷移によって変化する交番信号7となる。交番信号7は検出用クロック信号3によりフリップフロップ8で同期化され、さらにフリップフロップ10で遅延される。信号9と信号11は、排他的論理和回路12で状態比較される。信号1または信号2が断した場合、信号5の遷移が停止し信号7は固定レベルとなる。このとき信号9と信号11の状態が一致し、回路12の出力13は低位レベルとなり被検出クロック信号の断状態を検出する。【効果】クロック断検出回路を論理素子で構成でき、集積回路によりクロック断検出回路を実現可能である。
請求項(抜粋):
周波数の異なる2つのクロック断被検出クロック信号と、前記2つの被検出クロック信号のうち周波数の低い被検出クロック信号と同一周波数の検出用クロック信号の3つのクロック信号が入力するシステムにおいて、2つの被検出クロック信号のうち周波数の低い被検出クロック信号をデータ端子に入力し周波数の高い被検出クロック信号をクロック端子に入力して、データ端子に入力した被検出クロック信号をクロック端子に入力した被検出クロック信号で保持するフリップフロップを設け、フリップフロップの出力を3つ目の検出用クロック信号を用いて監視する事を特徴とするクロック断検出回路。

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