特許
J-GLOBAL ID:200903050626884817

産業用レーザロボット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205442
公開番号(公開出願番号):特開平6-047574
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 小さな設置占有空間を使用し、かつレーザビームを分岐と、エネルギーレベルの調節で有効利用し、ワークのレーザ加工を効率良く遂行可能な産業用レーザロボット装置を提供することにある。【構成】 1台のロボット制御装置(10)で2台の産業用レーザロボット(14、16)を制御し、同時に1台のレーザ発振装置(18)と、1台のレーザビーム分岐制御装置(20)を制御し、同レーザビーム分岐制御装置(20)の2つの出光口(22a、22b)と2台のレーザロボット(14、16)の各々の集光装置(42)との間に2系統の光ファイバー手段(36a、36b)を設けて2台の産業用レーザロボットを独立に又は同期的に同時制御可能にした産業用レーザロボット装置とした。
請求項(抜粋):
1台のロボット制御装置と、前記ロボット制御装置に夫々独立に接続手段を介して接続された2台の産業用レーザロボットと、前記ロボット制御装置に接続手段を介して接続され、該ロボット制御装置の指令に応じて光ファイバーによって伝送可能なレーザビームを発出する1台のレーザ発振装置と、前記レーザ発振装置から発出された前記レーザビームを、そのエネルギーレベルを調節しながら2つのレーザ出光口の夫々に同時送出または何れか一方のレーザ出光口へ選択送出することが可能なビーム分岐手段を内蔵すると共に該ビーム分岐手段の作動を前記ロボット制御装置により制御可能に接続された1台のレーザビーム分岐制御装置と、前記レーザビーム分岐制御装置の2つの出光口と前記2台の産業用レーザロボットの各々の集光装置との間に配設された2系統の光ファイバー手段とを、具備して構成され、2台の産業用レーザロボットを独立に制御又は同期的に同時制御が可能なことを特徴とする産業用レーザロボット装置。
IPC (2件):
B23K 26/06 ,  B25J 13/00

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