特許
J-GLOBAL ID:200903050630121020

直交周波数多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068595
公開番号(公開出願番号):特開平11-266224
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、直交周波数多重通信装置が周波数選択性フェージングが生じる回線を利用する場合に低い受信信号電力で高い伝送品質を実現するとともに、周波数利用効率の低下を防止することを目的とする。【解決手段】 複数系統の多値変調手段101〜104とそれらの出力信号を複数の搬送波周波数のいずれかに周波数変換するとともに1つの出力信号を2以上の搬送波周波数に周波数変換する周波数変換手段105とを送信装置に設け、受信される信号に含まれる複数の搬送波周波数のそれぞれの信号について復調を行う複数の多値復調手段と、多値復調手段が出力する信号のうち、送信装置の同一の多値変調手段に割り当てられた複数の信号を合成するダイバーシチ合成手段とを受信装置に設けた。
請求項(抜粋):
互いの周波数の間隔が1/T(Tは実数)の整数倍に定められた複数のM系統の搬送波を並列に用いる直交周波数多重通信装置において、変調シンボル周期がT[s]に定められ、1変調シンボルあたりの伝送ビット数を示す多値数がJの変調信号を出力するM以下のK系統の多値変調手段と、該多値変調手段の出力信号を前記M系統の搬送波の周波数のいずれかに周波数変換するとともに、前記K系統の多値変調手段からの出力信号のうち少なくとも1系統については、1つの出力信号を2以上の搬送波周波数に周波数変換する周波数変換手段とを送信装置に設け、受信される信号に含まれるM系統の搬送波周波数のそれぞれの信号について復調を行うM系統の多値復調手段と、該多値復調手段が出力する信号のうち、送信装置の同一の多値変調手段に割り当てられた複数の信号を合成するダイバーシチ合成手段とを受信装置に設けたことを特徴とする直交周波数多重通信装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/08 ,  H04L 1/04 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/08 D ,  H04L 1/04 ,  H04L 27/00 Z

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