特許
J-GLOBAL ID:200903050630131033

直動駆動機構のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292902
公開番号(公開出願番号):特開2001-116103
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 シールリングが摩耗しても良好なシール力を維持し、使用中のシールリングを交換することなくシール力を調整する。【解決手段】 ナット13に取り付けるシールホルダ16と、このシールホルダ16の内部に保持する2個のシールリング17と、これらのシールリング17間に掛け渡す引張コイルばね18とから成る。シールリング17の外周面の一部に円弧状の切欠部34を設け、切欠部34の隅部に3つのポスト用孔を周方向に並設する。一方のポスト用孔と他方のポスト用孔を離間させ、かつ双方の切欠部34を一致させるように、シールリング17同士を合わせる。双方のポスト用孔の1つにポスト36をそれぞれ植設し、双方のポスト36に引張コイルばね18のフック18aを引っ掛ける。引張コイルばね18はシールリング17にねじ軸12の回転方向の引張力を与え、シールリング17はねじ軸12を締め付ける。
請求項(抜粋):
ねじ軸を螺合したナットの両端面に取り付ける直動駆動機構のシール装置において、前記ナットに取り付けるシールホルダと、該シールホルダの内部に収容する2個のシールリングと、これらのシールリングの間に掛け渡すことにより前記シールリングにねじ軸の回転方向の引張力を与えるシール力付与手段とから成ることを特徴とする直動駆動機構のシール装置。

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